鳥羽水族館で日本で唯一飼育されているジュゴンのセレナを見た感想
【鳥羽水族館レビュー３/１０】
鳥羽水族館に行ったら必ず見ておきたいものがあります。
それが日本で唯一、鳥羽水族館だけで飼育されている、セレナというジュゴンです。
ジュゴンは古くからヨーロッパの船乗りたちに人魚に見間違われ、人魚伝説のもとになった生き物ともいわれています。
１９８７年にフィリピンから鳥羽水族館にやってきたセレナは、今でも鳥羽水族館の人気者です。
また全国の水族館では、鳥羽水族館しか飼育されていませんので、セレナのためだけに訪れる人もいるのだとか。
さて、ここで私の感想というか、体験からあまり知られていないジュゴンのセレナを見るポイントをお伝えします。
セレナの水槽近くには、ジュゴンの事についてわかりやすく解説してあります。
今や情報といえば、インターネットで簡単に調べることができそうですが、ネットにはまあり出回っていない様なレアな情報も掲示してあります。
ちなみにジュゴンの生息地はこのとおり。南の海しか生きられません。
１日に約３０キロの海草を食べるセレナは、運が良いと食事タイムを見る事が出きます。
私も偶然、１回だけ見たことがあります。
普通にセレナが泳いでいる時、水槽の水面から何やらパレットみたいな板状のものが落ちてきて、最初は分かりませんでしたが、それが海草が植えられた板でした。
口をもぐもぐさせながら海草を食べるセレナの姿が愛らしかったです。
この食事の時間は発表されておらず、ちょっとしたサプライズですが、運が良いと見る事ができます。
鳥羽水族館に来る人のほとんどが、セレナを見に来ますので、タイミングによっては水槽間際で見る事ができない時もあります。
また団体客など来るとなおさらです。
その対策として、できるだけ早めに見ておくという方法もアリです。
例えば鳥羽水族館の会館時間は午前９：００ですが、何かのショーが始まるまで１時間近くあったりする訳です。
また鳥羽水族館には順路が無いので、自分の好きなところを自由散策できます。
だから鳥羽水族館に入館したら、まずはジュゴンの水槽からチェックし、その後、他のゾーンを見たりアシカショーなどを楽しむという方法がオススメです。
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